トップアスリートのパフォーマンス向上の秘訣～プラントベース食の可能性～
トップアスリートも注目！プラントベース食の可能性とは？
健康アドバイザー・メンタルアドバイザーとして、トップアスリートや各界の著名人の治療をサポートする活動を行っているJINさん。現在は、サッカー日本代表の三笘薫選手の健康アドバイザーも務めている。トップアスリートが取り入れているプラントベース食の可能性や、食事法についてお伺いしました。
JINさんは、健康アドバイザー・メンタルアドバイザーとして、トップアスリートのココロとからだに寄り添った治療のサポートをされていらっしゃいます。JINさんが、からだを整えるために、大事にされていることの一つは、「食事」の質と取り入れ方とのこと。
植物性由来の食材をベースにした、プラントベース食を取り入れたバランスのいい食生活を勧めらていらっしゃいます。
なぜ、トップアスリートがプラントベース食を取り入れているのでしょうか。それは、激しい運動が続くと、酸性に偏りがちになってしまうので、「アルカリ性」の体質にしていくことがポイントになります。そこで、アルカリ性食品には、野菜・果物・キノコ・海藻類が含まれるため、野菜を中心としたプラントベースの食事を取り入れることで、アルカリ性の体質になっていくということになります。また、手軽に摂取しやすい「アーモンド」は、アルカリ性食品の代表的な食材でもあります。
アルカリ性の体質であると、筋肉が柔軟になり、疲労がしにくくなる傾向があるため、トップアスリートにもプラントベース食の食事法を取り入れるように指導されているようです。
トップアスリートが実践するプラントペース食の取り入れ方とは？
JINさんは、世界の第一線で活躍されているサッカー日本代表の三笘薫選手の健康アドバイザーとして実体験した事を伝えていらっしゃいます。圧倒的なドリブル突破力が持ち味の三笘薫選手。パフォーマンス向上のために、食事面もバランスのいい食事に気を付けられているようです。時々、野菜や大豆など植物性のプラントベース食をとるようになってから、カラダのキレや動きやすさの面でパフォーマンス向上につながっているという体感があるようです。
筑波乳業の「濃いアーモンドミルク」は、植物性由来の飲料で、アーモンドに含まれるビタミンEやマグネシウムの栄養価も摂ることができるので、日々の食事にも取り入れていらっしゃるとのこと。実際に、朝の練習後に、アーモンドミルクをとってもらったりしています。ストレートで飲んだりはもちろん、また、アレンジして、青汁にまぜたり、バナナとアーモンドミルクをあわせたスムージーにしたり、スープにしたりと、食事から栄養を補給しているようです。日頃から、プラントベース食を意識的に取り入れるようにして、カラダのコンディションを整えているんです。
【プロフィール】
三笘薫選手
プロサッカー選手。プレミアリーグ・ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属。ミッドフィールダー、フォワード。日本代表。
トップアスリートを目指す子供たちに伝えたい食事法とは？
トップアスリートに憧れて練習に励んでいる子供たちにも、食事の大切さを伝えていきたいと思っています。現代の子供たちは、偏った食事が要因のひとつで、集中力が続かなかったり、情緒不安定な子供たちが増えてきています。
子供たちにも、バランスのとれた食事を意識して、プラントベース食の食事も取り入れていくことが必要ですね。カラダとマインドが整うことで、パフォーマンス向上にもつながりますし、明るく、前向きに夢に向かって頑張る子供たちが増えていってほしいですね。そんな未来に羽ばたく、希望のある子どもたちを応援していきたいと思っています。
たくさんの方の真の健康をサポートできるよう、私自身、健やかなココロをもって、いつも「ありがとう」の気持ちを大切にしています。皆さんからの「ありがとう」の言葉は、私にとって、大きな幸せを感じられます。これからも、たくさんの方の「ありがとう」と笑顔に出会えるように、サポートしていきたいと思います。
「幸せは濃いほうがいい。」
