予防医学から考える食事の大切さとは？

フリーランス看護師として、東洋医学の観点から食事で健康寿命の延長や悩みを解決する事に興味を持ち、漢方、薬膳、ハーブ、アロマ、腸セラピーの認定講師を取得し、看護師目線の寄り添った美容健康食を提案されている由佳さんに、予防医学の大切さについてお伺いしました。

私の予防医学との出会い

近年、予防医学を取り入れた生活習慣が注目されています。予防医学とは、薬に頼ることなく、「食」「運動」「睡眠」といった生活習慣で病気を予防・改善することを目的とした医学です。病気を予防できるだけでなく、美容と健康のサポートを期待できると言われています。

私は、現役で看護師として働いている中、今まで何度か医療に関して違和感を感じることもありました。例えば高齢施設で「薬だけで腹いっぱいだよ。ご飯なんて食べられなくなる。」と多くの利用者さんがお話しされます。「歳をとると病気も増えるから、もう何の病気があるかも覚えてない」などもよく耳にします。現役で看護師として働いている中、食事法で患者の悩みを解決している医師との出会いが、私にとって、予防医学との出会いでした。

医師は、患者さんに１つの楽しい日常をプラスさせることで、高血圧というプレッシャーや内服というストレスを与えないという予防医学の方法を選択されていました。毎日食べている食事は薬と同じなのだと思いが深まり、食べ物の効能などを調べていくことで、いつしか自然に自分の生活に取り入れるようになり、予防医学の大切さを実感しています。
2012年頃からもう6年続けていますが、簡単で無理がなく、心とカラダ共に、自分にプラスになっているから続けられます。

簡単に取り組める予防医学の生活習慣

予防医学を生活習慣に取り入れるのはとっても簡単です。食事、運動、睡眠などで何か一つルーティンがあればそれを身体に気を使うものに変えてみてください。
例えば、毎日お菓子を食べるなら、フルーツやナッツなどの健康的な食材に変えてみたり、毎日の食事には身体にいい、例えば、オリーブオイルを使用するように変えるなど、簡単に出来て既に生活習慣としてある物なので続けやすいかと思います。

私の場合は、予防医学を普段の生活の中で自然と取り入れていました。私はお肉とお味噌汁が好きで、ほぼ毎日3食のどこかで食べていました。お肉はタンパク質が豊富で筋肉など体を作るのに大切な存在ですが、悪玉コレステロールが増えてしまう傾向もあります。しかし、好きで飲んでいたお味噌汁は善玉コレステロールを増やす働きをしており、自然と補ってくれていました。その他にも寝る2時間前位に入浴をすると身体が一度温まり、のちに体温が下がるので、入眠のメカニズムを生み出し、睡眠しやすくなります。

ここで感じたのは、予防医学はみなさんが既に年齢分続けていることであり、身近なものだという事です。毎日続ける分、知っているのと、知らないのでは大きな違いがでてくるので、是非気軽に知っていただければと思います。

予防医学的な血糖値があがらない食事法とは？

健康面で予防医学を取り入れる事は勿論ですが、私はダイエットでも取り入れています。無理なく取り入れることで10キロ痩せた経験もあるので、ご紹介したいと思います。

1番にお勧めしたいのは「血糖値ダイエット」です。これはとても簡単で、食べる順番に気をつけるという方法です。食事をする際、血糖値が急上昇すると体重増加に繋がるので、緩やかに血糖値が上がるようにするだけです。食品全ての血糖値表を覚えるのは大変なので、低GIであるアーモンドを原料でつくられている『無添加濃いアーモンドミルク』を食事前に取るようにしています。

筑波乳業さんの『無添加濃いアーモンドミルク』は満腹にならない量で、持ち運びにも便利なサイズなので毎日の生活に取り入れるには簡単で最適です。無添加でナチュラルなので、健康面でも安心できます。これが何年も続けられている美容と健康へのオススメ方法です。

アーモンドミルクの簡単アレンジ法

私が普段から取り入れている『濃いアーモンドミルク』の簡単アレンジ法は、「濃いアーモンドミルクのアイスキューブ」です。作り方はとても簡単で、
製氷皿に「アーモンドミルク」を入れて凍らせるだけです。そのまま食べるのもアイス代わりになりオススメですが、コーヒーに入れると味が薄くならず氷が溶けるごとにクリーミーになるアイスコーヒーが楽しめます。

そしてお料理にも使えます。冷製パスタや冷やし中華、冷やし素麺、冷やしうどん、蕎麦など、何にでも合います。茹でて冷ました麺の上に並べたり、お汁にいれると、溶けるたびにクリーミーな味変ができて、食事からも手軽にアーモンドミルクを取り入れることができます。

様々なアレンジができるので、毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

予防医療を通して、未来への想い

看護師らしく寄り添いながら皆さんの健康を守っていきたいと思っています。無理せず日常の中に取り入れられるような気軽さ手軽さがあってこそ続けられるので、そんな商品開発を作って行きたいと思っています。
小学生の時にボランティア団体を設立し"人のために出来る事"の活動を継続してきた背景があり、誰かの為に動く事が自分らしいと感じているので、これからもプラスを提供できるように活動していきます。筑波乳業さんのアンバサダー活動や、Instagram等で注目して頂けたら嬉しいです。